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「清元栄吉が松尾芸能賞新人賞を受賞」 特集NO.39

 3月29日(木)に、財団法人松尾芸能振興財団が主催する第33回松尾芸能賞の贈呈式が東京・赤坂のANAインターコンチネンタルホテル東京で行われ、清元節の三味線方、清元栄吉が新人賞(邦楽部門)を受賞しました。

 松尾芸能賞は故・松尾國三氏が昭和54年に設立した財団法人松尾芸能振興財団が創設したもので、日本の伝統ある劇場芸能を助成し、文化・芸能の保存、向上に寄与した人に贈られる賞です。

 栄吉は、適確な技術と鋭い感覚、音楽についての深い認識から、有能な中堅としての活躍に加え、作曲家としても邦楽器の合奏曲「触草〜クサニフレレバ」など新鮮な感覚の作品を数多く生み出している事を評価されての受章となりました。

 賞の詳細については、松尾芸能振興財団のホームページをご覧ください。

【監修】 清元美治郎、清元延志寿佳